というわけで、みんなが普段何気なく使っている番屋炬燵のTIPS(裏ワザ)について紹介します。
そもそも「番屋炬燵」って何?!っていう人はまずこちらを見てください。
さて、そんな番屋炬燵。
使用後の器の中って、まぁこんな感じ。
灰と燃え残った炭。
もちろん、この上にまた新たな炭を載せちゃってもいいんだけど、それだとこの灰が邪魔をして残った炭にうまいこと着火してくれない。
そこでウチではこんなアイテムを使っている。
器の下のシルバーなものにご注目。
分離。
左:番屋炬燵の炭入れ器
右:シルバーなもの(以下、これを「シルバーナ」とカッコよく呼びます)
シルバーナを拡大。
なんとシルバーナの上には、もうひとつのシルバーなものが。
これは使い古しのアルミホイルです。
めんどくさいのでこれは「アルミーナ」と呼びます。
シルバーナとアルミーナの連携で、炭器の高熱を床に伝達しにくくさせてます。
※過去に畳を焦がした経験あり_ニヤリ
アルミーナを退ける。
そう、シルバーナの正体は「ふるい」だったのだ!
100円ショップの園芸コーナーに売ってたりするよね。
以下、この「ふるい」を「古田くん」と呼ぶ。
古田くんに、炭入れ器の中身を全部あけちゃう。
古田くんを振って振って。
灰を落とします。
灰は灰で取っておいて、あとで畑に撒くのも良し(酸性土壌の改良になります)。
雪の上に撒けば、雪解けも大いに促してくれます。
残った炭を器に戻す。
うん、これならこの上に新たな炭を足しても、いい感じで燃え移ってくれます。
最後まで炭を使えるし、灰が無くなったことで通気・吸気性も良くなるわけです。
そんなちょっとしたワザを使うことで、コタツ内の炭たちは喜んで熱を放ってくれて、おかげで今日もウチミルのコタツはヌクヌクである。
シルバーナ(正体は古田くん)とアルミーナの隠れた連携ワザを是非みなさんもお試しください☆
ブキ
2017年3月6日
札幌では見かけたことがありませんがかなり暖かそうですねー✨ついでに炭焼きの?‼初めて知りました、そおいう暖があるのを
よいち
2017年3月6日
これはかなり暖かいですよぉ〜!
毎日1〜3回、炭を入れ替えるのですが、その面倒臭さも無くなるほど快適です☆
かつての日本にはこうしたコタツ道具がたくさんあったようです。
こないだはリサイクルショップで、二段仕様になっているものも見つけました!
(上の段で食べ物などを温めることができるようです♪)