Posted by on 2018年9月30日

なんだか近年、えげつない台風が多くないですか?

雨やら風やらザーザービュービュー、落ち着いていられないようなタイミング&頻度で日本列島を直撃してます。

私の住まいの青森県南部地方、これまでは比較的被害が少ないものの、やはり台風接近のニュースを聴くとハラハラしてしまう…

自然の猛威に対して、人はあまりに無力であるけれど、黙ってそれに屈するほどヒ弱ではありたくない。

 

曲がりなりにも自給自足を目指しているウチミル。
エネルギー関係は自ずとオフグリッドになります。

照明やスマホの充電などのちょっとした生活電気は太陽光パネルで、パワフルな電動工具などはガソリン発電機で賄います。

(画像は昨年のうちみるフォーラムの模様です)

 

暖房や調理は薪ストーブや囲炉裏、廃材を利用して作ったロケットストーブ(画像)でやりくりします。

こういうスタイルって、現代文明の利器に比べたらものすごく不便なんですが、いざというときにサバイバル能力を大いに発揮します。

物流がストップしても畑の野菜や米の備蓄で飢えることはなく、停電になってもオフグリッドシステムで普段とそう変わらない生活が過ごせます。

薪やそのへんで集めた枝を燃やせば寒さも凌げて、調理もできます。

水はうちみるの湧水、またはうちの田んぼの崖から滲み出ている水を濾過&煮沸消毒すればなんとかなります。
(今はそこまで差し迫った事態にはなってませんが)

 

そんな環境だから、ちょっとやそっとの停電や断水は怖くない。

 

ですが…ついこないだ、

子供が産まれましたのよ♡

(詳細は「寿!元気な男の子を授かりました!」にて)

ありがたいことです(-人-)!

それと同時に子供中心の生活がスタートしました。

 

残念ながら今のところ、うちみるは多少のサバイバル能力は備えていても、産前/産後の女性、乳幼児に対してはまだカイテキさが足りていない。

だから嫁さんの妊娠を受けてから、我々はうちみるの近所にある僕の実家に転がり込みました。

電気・ガス・水道!

バッテリー残量を気にせずに灯りをつけ、ポットで湯を沸かす。
蛇口を回せば水が流れて、ガスコンロは青白い高温の炎をピンポイントに上げる。

なんて便利なんだ!

僕らはここ10ヶ月、このぬるま湯にドップリと浸かってしまった…

 

そして、いよいよ台風接近。

あれ?なんか不安だぞ…!

なんかザワザワしてくる。

オフグリッドの安心感が急に恋しくなってきたのです。

 

そんなわけで、ウチミルから防災に役立つグッズを実家に持ってまいりました。

眺めていたらこれはオススメですねってアイテムが結構あったので、ザザッとご紹介します。

 

ポータブルバッテリー

こちらは今のうちみるでは欠かせない存在となってるコンパクトなポータブル電源。

バッテリー&インバーター、逆流・過充電防止&過出力時の自動遮断などをやってくれるコントローラが内臓されてます。

画像で接続しているのはスマホなどの充電で持ってる人も多いであろうUSB接続の電源チャージャーです。
電気が余ってるときにこっちのチャージャーに電気を貯めておけばさらに持ち運びに便利なミニバッテリーとして使えます。

 

このバッテリーのポイントは、USBポートが4つ、一般家電に使える交流100Vのプラグ対応が2個付いていること。

さらには、頻度こそ少ないけど、3AのDCプラグ2個(プラグ径に注意が必要ですが)に対応し、カー用品に使える直流12Vも付いている。

出力ポートの幅広さが魅力です。

 

入力ポートはというと、形状が独特だけどソーラーパネルに対応していて、車のシガーソケットからも充電できます。

いざというときのカージャンプスターターもあります。
(車のバッテリー上がりのときのアレです)

※ 各プラグ専用ケーブルが付属してます

 

これにLEDライト(吊り下げフック/スイッチ付き)を接続すれば夜の灯りとしては十分です。

従来の白熱球の明るさとしては50〜60W程度の明るさ。

 

フックで適当なところに掛ければ広く照らせます。

これはボディが割れにくいプラスティック製なのでキャンプなどでも使えそう。

ネットで1,000円前後で2個買いました。

 

バッテリーのモニターを見ると消費電力は、先述のモバイルチャージャーと合わせてたった6W。

ほぼスマホの充電と同じ消費量です。

 

【製品詳細】

suaoki 改良版 ポータブル電源 大容量120000mAh /400Wh 三つの充電方法 AC & DC & USBなど5WAY出力 正弦波 家庭用蓄電池 LCD大画面表示 車中泊 キャンプ 防災グッズ 停電時に 12ヶ月保証

オフグリッドの入門にかなりオススメだと思います。

ちなみにこういった防災用品、災害後は若干値上がりする場合もあるので注意が必要です。

オフグリッド発電に関しての詳細は過去の記事「ソーラー発電生活、始めました。」をどうぞ!

 

電動工具のバッテリーも有効活用

DIYで活躍するインパクトドライバーのバッテリーも使えます。

USBポート(2口)に変換できるアダプタです。

こちらはネットで2,500円前後。

先ほどのバッテリーから離れた場所に設置しておくと便利です。

充電できる系のものは、停電前にフル充電しておきましょう。

 

ヘッドランプ

登山用品として購入しておいたものですが、頭に付けるライトなのでピンポイントを照らせて、ハンズフリーになれます。

災害夜間時の手作業のときに重宝します。(子供のオムツ交換にもGOOD)

画像左は単三電池4個使用の長時間対応、真ん中は手回し充電式、右は単三電池1個使用のチョット使用に便利です。

 

クラシックタイプ

こちらの手持ちライトは、単一電池4個の長寿命タイプ。

 

小さな蛍光灯ですが、背面が鏡面になっていて光を反射します。
災害時はおろそかになっちゃう身だしなみもチェックできます。

 

こちらの購入の決め手は常夜灯があること。
これがあれば真っ暗な状況はなくなるので安心感が増します。

家電量販店の貯まったポイントでタダでゲットしました。(たぶん1,500円前後)

 

画像にはありませんが、こういった照明プラス、ラジオがあれば災害状況が分かり、今後の見通しもつきますね。
うちには乾電池式と手回し電源合わせて3個あります。

交換電池のご準備も忘れずに。

 

命の水

水は生命維持には欠かせないものです。

うちでは町内の名水を汲んでおいたストックが常にあります。
MAXで72リットル(焼酎ボトル18本分)、飲料用の貯水があります。

毎日の玄米はこの水で炊き、お茶などの飲みものはすべてこの水から。

これが常温で1〜2ヶ月経っても腐りません。
(水道水は腐っちゃうのにね)

そのほか、僕の実家では井戸水もあります。
ただし電気で汲み上げるので、停電時は使えません。

生き延びる引き出しはいくつあってもいいです。

住まいのお近くに湧水スポットがある場合も油断せず、事前に汲みに行っておきましょう。
災害後は混み合うことが予想されるし、土砂災害で湧水スポット自体が破壊されてしまうかもしれません。

 

暖房

化石燃料こそ自給できませんが、ここ数年、冬場に愛用している灯油式ダルマストーブ。
マッチやライターなどの着火道具があれば、無電源で使えます。

部屋を暖めつつ、天板で調理&湯沸しができる一石二鳥なアイテムです。
乳幼児にとっては毎日必要になる沐浴用のお湯が作れるし、お部屋あったか。
雨続きでも子供の布オムツが乾かせます。

左の大きいサイズの方は、粗大ゴミで捨てられていたものをちょっとメンテして、サビを落として塗装したもの。
ありそうでないツートンカラーのダルマストーブになりました。

 

…と準備はしていても安心はできません。

@飯豊山(2014.10.23)

この度の台風、どうか穏便に過ぎ去ることを願いますが、大いなる地球がもたらす自然災害に対して、僕たち一人ひとりの人間は本当にちっぽけです。

ちっぽけだからこそ、先人たちは協力し合って生きてきた。

いっときの飢えや不安で、隣人と奪い合ったり、ネガティブな気持ちを伝播させたりしてはいけません。

まず冷静に、周りを見て、自分ができることを探しましょう。

もし自分ができることが見つからなかったら、先人たちだったらどうするかを考えてみましょう。

お年寄りに積極的に話しかけましょう。
ひょっとするとそのお年寄りは答えのようなものを持っているかもしれません。

孤独な子供を見つけたら優しく話しかけましょう。
ひょっとするとその子供はあなたを照らす未来かもしれません。

生きていくための知恵や技術、自然資源は災害が過ぎ去った後もきっと周りにたくさんあるはずです。

自然災害は、自然循環の一部であり、人が自然に対しておこなったことの報いでもあると思っています。

これを受け入れ、そして何があっても頑張って生きていきましょー!

祈(-人-)祈

 

 

コメント

コメントはありません。

コメントをどうぞ!