うちみるの2017年の自然菜園の状況の報告が結局年を越しまとめての記事になってしまいました。
本来ならもっとこまめにやろうと思っていたのですが
色んなことが手探りで記事を書くほどのこれだ!ネタが無く過ぎてしまいました。
自然の力を過信していた部分もあり、もっと手間と愛情を注がないとと、思った1年でもあります。
2017年のうちみる自然菜園の振り返りと、来年の計画についてレポートします。
とりあえず初年度は何をやっていいのかわからなかったので
食べたい、やってみたいものを基準に種を購入しました。
それまでの旦那がホウチング栽培で使っていたものも含めて
今年チャレンジした野菜、ハーブなどは春・秋の合計約40種類
数字だけ見ると、なんだか色々やった気がしていました。
収穫野菜の写真の一部はうちみる歳時記のポートフォリオにてご覧いただけます。
今年は何と言っても畑のテコ入れでかなりの時間と体力を使い、
更にこれまでの土の状態から有機資材の投入も行ったのでテコ入れ後の1ヶ月間は
寝かせる時間もあり全体的に栽培の時期が遅れる&長雨で生育不良のものも結構ありました。
春・秋の栽培野菜、ハーブの作付け計画は表の通りです。
まずは春の野菜から1つずつ解説していきます。
【関連記事】うちみるお手伝い:ニンニクとタマネギの収穫について
続いて秋の野菜の解説です。
ここは何と言っても、東北青森。
栽培できる期間は本当に短い上に、冬の間に食べる貯蔵できる野菜も作らねばなりません!
そもそもの栽培計画の段階で、主役になるような野菜が少なかった事も原因だなと思いました。
結局のところ今回まともに出来たのはイモ系くらいで、理由は土の肥沃度がまだまだ低い事や
土質に合った作物選びが出来ていなかった事だとわかりました。
2017年の実践を通して本に書いてあったことが、実践する事で腑に落ちました。
2018年は土質に合った貯蔵できる野菜を特に強化しようと思います!
食卓の主役や貯蔵野菜は株数を多く、副菜や生食メインのものは少なく、
コンパニオンプランツはカウントせず。
あとは、自然栽培ってあまり手をかけないイメージもあったので
自然の力を過信していて野菜達の観察がおろそかだった気がします。
元気が無かったり生育が悪ければ何が原因なのか、2018年は野菜の変化を逃さず観察し
少しずつ野菜にとって居心地のいい畑になるように努力を重ねたいと思います。
来年はテコ入れも無いので(家づくりはあるんですけど)
ほとんど秋は無いと思って、特に秋野菜は早め早めに。
とはいえタイミングよく自然や野菜の声を聞きながら、楽しく栽培したいと思います。
まだ去年のテコ入れ資材もあるのと、2017年の状況を考えると
2018年も多少資材は投入するので完全無肥料にはなりませんが
今回は図書館でも借りてとってもお勉強になった「 無肥料栽培を実現する本(著・岡本よりたか)」も教科書として参考にさせて頂きます。
この本、中古の方が高くなっているという今後もし絶版になってしまったら
確実に価値が上がる言わば財産になるような本なので気になる方は今のうちに手に入れる事をオススメします。
手引きが具体的で論理的なので本当に参考になりますよ。
それから、今回は栽培計画の表もパワーアップしました。
使いながら少しずつ改善していくと思うので来年はまた変わるかもしれませんが
もしこれから栽培計画をされる方で、表を作るのが面倒という方には
ダウンロードして使って頂ければ嬉しいです。(下記のイメージで1枚35品目記入できます。)
パソコンで入力したい方は下記ボタンから。
最後に、2018年もタネを購入したのですがお世話になったタネ屋さんをご紹介します。
タネのリスト見ているだけでワクワクしてついつい買いすぎちゃいますねw
無農薬・無化学肥料・採取後の化学的な種子処理なしの自家採種の種専門
タネは全て1袋300円(税込)で、送料は70円の明朗会計。
固定種だけではありませんが、いろんな品種を扱っているので
他で探してなかったものも見つかるかもしれません。
今年はえん麦、赤クローバー、クリムソンクローバー、イタリアンライグラス、ペレニアルライグラス、オーチャードグラスの6種類が入っていて便利な「緑肥MIX」も買いました。
さて、2018年もうちみる畑の栽培楽しんでいきましょー♪
坂本真弓
2018年1月10日
年間計画、凄い分析ですね。
今年も宜しくお願い致します^ ^
よいち
2018年1月10日
嫁さん、畑シゴト頑張ってます!
私は今年、お家作りの方をメインに頑張りますー!
今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m!